「ダンダダン 似てる 漫画」を探しているあなたへ。
圧倒的な作画とハイテンションなバトル、オカルト×ラブコメという独自ジャンルで人気の『ダンダダン』には、実は似た魅力を持つ漫画やアニメが多数存在します。
この記事では、「ダンダダン 似 てる 漫画」やアニメ作品をジャンル・作画・作風ごとに比較し、次に読むべき13作品を厳選してご紹介します。
この記事を読むとわかること
- ダンダダンに似てる漫画・アニメ13選を紹介
- ジャンル別に作品の共通点と魅力を解説
- ダンダダン作者・龍幸伸の過去作にも触れる
ダンダダンに一番似てる漫画はこれ!
ダンダダンに一番似ていると感じた作品は、なんといっても『チェンソーマン』と『呪術廻戦』です。
両作品ともに、怪異・呪い・霊的存在との戦いがメインテーマでありながら、テンポの良さとスタイリッシュな演出が光る作品です。
どちらも“ジャンプ系”らしい熱量と、キャラクターの個性が炸裂する展開が魅力です。
1位:チェンソーマン|作画とスピード感が圧倒的に似てる
チェンソーマンは、ダンダダンと作画の密度や戦闘のスピード感が非常によく似ています。
それもそのはず、ダンダダンの作者・龍幸伸先生は、チェンソーマンの作者・藤本タツキ先生の元アシスタントだった過去があるからです。
チェンソーマンでは、地獄のようなバトル描写と、予測不能なストーリーが読者を引き込みます。
チェンソーマンの「悪魔」という概念も、ダンダダンの「怪異」と通じるものがあり、設定の根本構造に共通点を感じました。
両作ともに“何が起こるかわからない”疾走感が魅力で、バトル漫画としての完成度が非常に高いです。
2位:呪術廻戦|怪異×学園バトルの王道ライバル
呪術廻戦もまた、ダンダダンと近しい空気感を持つ作品です。
呪霊と呪術師、怪異と霊媒師というように、敵味方の設定軸も似ていて、読者の求めるジャンルが重なっています。
さらに、主人公の虎杖が呪いの力を宿して戦うという構図は、オカルンの“怪異の力”と重なります。
ヒロインの釘崎野薔薇と綾瀬桃も、男勝りで感情豊かなキャラクターで共通点が多く、作品全体に流れるパワーバランスが酷似しています。
ダンダダンを気に入った方なら、呪術廻戦も間違いなくハマるはずです。
異能×バトルで世界観が近い漫画
『ダンダダン』が魅せる異能バトルと奇抜な世界観に近い作品を探しているなら、ここで紹介する3作品は見逃せません。
中でも『ジョジョの奇妙な冒険』はオマージュ元として有名で、作風やキャラの台詞回しに影響を受けた点が多く見られます。
また、『モブサイコ100』や『ダークギャザリング』は、霊的存在や怪異との関係性が色濃く描かれ、“人智を超える力”との接触をテーマにしている点で共通しています。
ジョジョの奇妙な冒険|オマージュも多数あり
『ジョジョの奇妙な冒険』は、まさにダンダダンのルーツともいえる作品です。
独特な台詞回しやポーズ、異能バトルの演出など、ジョジョからの影響を感じる場面は数えきれません。
特にヒロイン・モモの台詞には、ジョジョのキャラ特有の誇張された感情表現や語彙のチョイスが反映されています。
また、ジョジョのように「敵の能力を見抜いて戦う」頭脳戦的要素もダンダダンと共通しており、単なる力比べではない緊張感が読者を惹きつけます。
モブサイコ100|霊能力と冴えない主人公の成長譚
『モブサイコ100』は、超能力を持つ少年・モブが、強大な力とどう向き合うかを描いた作品です。
ダンダダンのオカルンと同じく、内気で目立たない主人公が、能力に巻き込まれながらも次第に成長していく様子が魅力です。
さらに、霊能力を題材にしている点で、怪異や霊と向き合う構造もダンダダンとよく似ています。
師匠にあたる霊幻新隆はインチキ霊能力者ですが、キャラの濃さは星子に通じるものがあり、師弟関係によるドラマにも注目です。
ダークギャザリング|怪異を使役するホラー要素強めの漫画
『ダークギャザリング』は、心霊スポットや悪霊と向き合う“ガチホラー寄り”の作品ですが、怪異を力として取り込み使役するという点で、ダンダダンと非常に近いです。
主人公と少女・夜宵がペアで怪異に立ち向かう展開は、オカルンとモモのコンビにも通じるものがあります。
ただし、描写はかなりグロ寄りで、苦手な読者には注意が必要ですが、そのぶん緊張感のあるバトルが魅力。
怪異そのものが脅威でありながらも、それを利用して戦う展開は、オカルト×異能バトルの醍醐味といえるでしょう。
オカルト・都市伝説系が好きな人向け
『ダンダダン』の魅力のひとつが、“怪異”や“都市伝説”といったオカルト要素。
このセクションでは、そうしたオカルト的な世界観を核に持ちつつも、独自の展開で物語を進める漫画を紹介します。
怪異の存在を受け入れた現代社会を舞台にした『虚構推理』と、『ノラガミ』のように神と妖怪の関係性を描いた作品は、ダンダダンファンにとって新たな刺激になるはずです。
虚構推理|推理で怪異を倒す異色ミステリー
『虚構推理』は、異能で怪異を倒すのではなく、「虚構の推理」で真相を導くという、一風変わったミステリー漫画です。
主人公の岩永琴子は、妖怪たちの“知恵の神”という立場で、人間界の怪異絡みの事件を解決していきます。
共に行動する桜川九郎も、人智を超えた力を持っており、二人で事件に挑む構図は、オカルンとモモの関係性に通じます。
ダンダダンが「肉体派」なら、虚構推理は「知性派」。オカルト×推理というジャンルが好きな方にはぴったりです。
ノラガミ|妖怪×神の設定が秀逸
『ノラガミ』は、現代の街を舞台に、無名の神様・夜トが人間界で奮闘する物語。
妖怪(“妖”)と神が混在する世界観は、『ダンダダン』に通じる和風オカルトテイストが魅力です。
また、ヒロインのひよりは魂が抜けやすくなるという特殊体質を持ち、怪異に巻き込まれていく様子は、モモと重なります。
さらに、夜トが“神器”と呼ばれる存在を武器として使う設定は、ダンダダンの怪異の力を借りて戦うスタイルとも一致。
アクション要素と人間ドラマのバランスも良く、ダンダダンファンが次に読むべき作品のひとつです。
感情を揺さぶるバトル重視の作品
『ダンダダン』の魅力は、単なるバトルだけではなく、敵や味方の人間ドラマが濃く描かれている点にもあります。
そんな“感情を動かすバトル漫画”として挙げたいのが『鬼滅の刃』と『うしおととら』です。
どちらも敵キャラに泣ける背景が用意されており、戦う理由と物語の深さを感じさせてくれます。
鬼滅の刃|敵キャラの過去に泣ける
『鬼滅の刃』は、ただの“鬼退治”ではなく、敵となった鬼たちの悲しい過去に心を打たれる作品です。
鬼たちもまた人間であった過去を持ち、それぞれの事情や喪失が丁寧に描かれています。
『ダンダダン』でも、怪異が“元人間”であることや、人間の業を背負った存在であることが明かされる場面があり、感情移入しやすいのが共通点です。
炭治郎のように優しさと強さを兼ね備えた主人公像も、オカルンと重なる部分が多く、物語に厚みを与えています。
うしおととら|味方となる怪異との共闘が熱い
『うしおととら』は、少年・うしおと、かつて封印されていた最強クラスの妖怪・とらのバディバトル漫画です。
敵だった存在が味方として共に戦うという展開は、ダンダダンの邪視や金太など怪異との共闘構造と非常に似ています。
とらのワイルドで荒々しい性格と、それをまとめるうしおの真っ直ぐな精神性が、王道の“相棒もの”として秀逸です。
また、敵キャラにもしっかりと背景があり、感情をゆさぶる戦いが多いのも魅力のひとつです。
アニメで楽しむならこの4作品
『ダンダダン』の魅力がアニメ化でさらに爆発すると言われる中、類似のアニメ作品も注目されています。
ビジュアル・演出・テンポの面で強い共通点を持つ4作品を厳選しました。
いずれも独自の世界観を持ちつつ、テンションの高い演出やギャグ要素が、ダンダダンと響き合います。
キルラキル|テンションと作画のテンポ感が激似
『キルラキル』は、Trigger制作のハイテンション学園バトルアニメ。
勢い任せとも言えるノリの良さと、独特のカット割りは、『ダンダダン』のバトルシーンを彷彿とさせます。
また、赤文字で視覚的インパクトを与える演出や、ヒロインが戦闘服で変身する点なども似ており、視覚的テンポの快感を求める人にはぴったりです。
Occultic;Nine|現代×オカルト×陰謀の世界観
『Occultic;Nine』は、都市伝説・オカルト・サスペンスが融合した異色のアニメ。
ネット文化やオカルトまとめブログを通して事件が展開され、現代日本×怪異という構図が『ダンダダン』と重なります。
登場人物が多く、情報量も多いため集中して観る必要がありますが、伏線回収の妙や、最終話への畳み掛けは見事。
「怪異が“ただの恐怖”で終わらない」点に、深い満足感を覚えるでしょう。
このすば|ギャグ要素の振り切れ具合が共通
『この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)』は、異世界ギャグアニメの金字塔。
シリアスとギャグのギャップで笑わせる演出は、ダンダダンの世界観と親和性が非常に高いです。
キャラたちの軽妙な掛け合いや、ツッコミどころ満載の展開は、気楽に楽しみたい方におすすめ。
ギャグに全振りしつつも、時折見せる“本気の感動”がクセになる作品です。
らんま1/2|ジジと邪視の元ネタ的存在
『らんま1/2』は、水やお湯で性別や姿が変わるという設定が特徴のラブコメ・バトルアニメ。
これは、ダンダダンに登場するジジと邪視の変身ギミックの元ネタとも言われています。
ラブコメとバトルを両立する独特のバランス感覚も共通しており、ギャグと熱血が融合した空気が特徴です。
原作は1980年代後半の作品ですが、2024年にリメイクアニメが登場し、今なお新たなファンを獲得しています。
タイトルや名前が似てるだけの作品にも注目
『ダンダダン』という作品名のリズム感ある語感に惹かれたという読者も多いはず。
そんな“名前の印象”が似ている作品も、実は多数存在します。
ここでは、タイトルの雰囲気や語呂のインパクトに着目して、ネーミングがダンダダンと共鳴する漫画・アニメをご紹介します。
ボボボーボ・ボーボボなど語感が似てる作品も多数
『ボボボーボ・ボーボボ』は、その名前だけで一度聞いたら忘れない、究極の語感ネタ作品です。
内容もシュールギャグの極致で、ダンダダンの突飛な展開やギャグ要素に通じるものがあります。
ほかにも、『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』や『ゴゴゴゴーゴーゴースト』など、連打系ネーミングの作品は意外と多く存在します。
これらは作品内容自体がダンダダンと大きく異なる場合もありますが、語感で惹きつけるセンスという意味では共通しています。
“ダダダダン。”など名前先行型のネタ系作品
『ダダダダン。』という作品も、名前のインパクトだけで話題になるタイプの漫画です。
内容は、女子が苦手な男子3人組が、女性絡みのトラブルに巻き込まれるという青春ギャグ作品。
ダンダダンのようなバトル要素はありませんが、バカバカしさと勢いで笑わせる点は近い雰囲気を持っています。
タイトルで気になった人は、作品の中身をのぞいてみるだけでも十分に楽しめるはずです。
龍幸伸先生の過去作品もチェックしよう
『ダンダダン』の作風にハマった人なら、作者・龍幸伸先生の過去作品にもぜひ注目してほしいところです。
短命に終わった作品も含まれますが、それぞれに“ダンダダンらしさ”の原石が詰まっており、ファンにとっては非常に興味深い内容になっています。
代表的な過去作を3つに絞ってご紹介します。
正義の禄号・FIRE BALL!・神様のいる街を紹介
まず紹介したいのは、2010年連載の『正義の禄号』。
冴えない少年がロボットに乗って戦うという設定は、非モテ系少年が世界を救うという点でオカルンと共通します。
打ち切りで8話までの作品ですが、作画やキャラ配置のセンスはすでに光っています。
次に『FIRE BALL!』は、王道の高校野球漫画ですが、構図の激しさや演出の迫力は、のちのダンダダンに通じるものがあります。
最後に『神様のいる街』は読み切り作品ですが、怪異と人間の関係性、テンポ感のあるセリフ回しなど、現在のスタイルが凝縮された一作です。
作風の変遷から見える“ダンダダン”誕生のルーツ
これらの過去作を通して見えてくるのは、龍幸伸先生が「勢い×感情×非日常」という軸を持ち続けていたことです。
設定こそ異なるものの、どの作品でも“普通の少年少女が異常に巻き込まれる”構図が見られ、そこに先生の世界観の核があります。
『ダンダダン』では、それらが作画力・演出力・キャラ造形すべての面で爆発的に昇華されています。
ダンダダンに惚れ込んだ読者なら、ルーツを辿ることで作品理解がより深まり、龍幸伸ワールドの広がりを感じられることでしょう。
ダンダダン 似 てる 漫画を探すならこのまとめ!
ここまで紹介してきたように、『ダンダダン』には作画、演出、キャラクター、そしてジャンルそのものに共通点を持つ作品が多く存在します。
バトル漫画としての熱さだけでなく、オカルトや都市伝説のエッセンスを含む点が、他作品と一線を画しています。
似ている作品を探すことで、より深く『ダンダダン』の魅力を再発見できるでしょう。
“異能×オカルト×バトル”の系譜を網羅
本記事では、「チェンソーマン」「呪術廻戦」から始まり、「ジョジョの奇妙な冒険」「モブサイコ100」「ノラガミ」など、“異能×オカルト×バトル”という文脈で似ている漫画を丁寧に紹介してきました。
ダンダダンが気に入った方は、これらの作品から次の“沼”へと進んでみてはいかがでしょうか?
演出の激しさ、キャラの掛け合い、怪異の造形、どれを取っても世界観の広がりを感じられる作品ばかりです。
次に読む・観るべき13選を再チェックしよう
最後に、『ダンダダン』に似ていると評価されている漫画・アニメ13選をおさらいしましょう。
- チェンソーマン
- 呪術廻戦
- ジョジョの奇妙な冒険
- モブサイコ100
- ダークギャザリング
- 虚構推理
- ノラガミ
- 鬼滅の刃
- うしおととら
- キルラキル
- Occultic;Nine
- このすば
- らんま1/2
これらの作品は、“ダンダダンの次”を探している人に、自信を持っておすすめできるラインナップです。
次の推し作品を見つける旅に、ぜひお役立てください。
この記事のまとめ
- ダンダダンに似てる漫画・アニメを13作品紹介
- 作画・世界観・ギャグ・オカルトの共通点を比較
- チェンソーマンや呪術廻戦など王道人気作も多数
- アニメ版ではキルラキルやこのすばもおすすめ
- 語感が似てる作品やネーミング重視の漫画も注目
- 作者・龍幸伸の過去作からダンダダン誕生の背景も紹介
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