1日外出録ハンチョウ【7巻50話】最新話の内容ネタバレ!今すぐ無料で読む方法も!

【1日外出録ハンチョウ【7巻50話】最新話の内容ネタバレ!今すぐ無料で読む方法も!】

 

1日外出録ハンチョウ【7巻50話】は、2019年6月3日発売の「週刊ヤングマガジン」2019年27号で掲載されています。

そこで今回は、1日外出録ハンチョウ【7巻50話】最新話の『あらすじ』・『ネタバレ』・『感想』について解説させていただきました。

 

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1日外出録ハンチョウ【7巻50話】最新話のネタバレ・あらすじ

地下の食堂にて大槻は異変を感じ、沼川がどうしたのか聞くといつもより食事が一品多く、沼川はもやしのナムルなんて出たことないと言います。

さらに大槻は味噌汁の味も良いことに気付くのですが、ナレーションによるといつもはただ煮ただけで風味がない出汁が鰹出汁が香り立つようになりました。

あと白和えに入っている胡麻が入れる前に一度炒っていることに気付いた大槻は驚愕します。

明らかに食事の質が向上し大槻は思わず食堂のカウンターの中を覗き込むと、そこには謎の黒服がおり大根のかつらむきをしていました。

実は地下の食堂は基本的に黒服がやっており、今春、地下内の担当替えにより給食長に就任したのはそば打ちが趣味の鉄人黒服柳内です。

大槻はそのことを宮本から聞いたのですが、同時に予算が変わることはないから期待しないようにとも言われます。

しかし、次の食事ではご飯の上に何かが乗っており、普段ご飯のお供はないので大槻達は驚愕しました。

大槻は大根の酢の物の存在から分析し、おそらくはいつも捨てている大根の葉を刻んでごま油と醤油で炒めふりかけにしたのだろうと言います。

その通りで柳内は自分で食材を注文し、できるだけ安く多いものを選び、食べられる部分を最大限使うように工夫しました。

そして生まれたのがブロッコリーの茎のきんぴら、キャベツの芯入りサラダ、かぼちゃの種炒めです。

かと言って柳内は労働者への思いやりなどではなく単に趣味としてやっているだけなのですが、

地下の食事事情は大幅に改善しており労働者たちは、

「飯屋であり救世主(メシア)」だと言って崇拝する気持ちが湧いていました。

それまでの食事は粗放、粗雑で工夫の欠片もないパサパサの飯に労働者たちは苦しめられていたため、彼らは柳内に対し歓喜、感動、そして圧倒的感謝をします。

それから数ヶ月後、沼川はメニューの豆腐ハンバーグに対し、たまには柳内が作る肉のハンバーグが食べたいと言いました。

それに対し大槻は、この味を当たり前だと思ったらいけない、宮本によると帝愛の人事の異動が迫っていると言いますが、沼川にはピンときません。

さらに大槻は柳内はもう地下が長く、宮本によると十中八九今年の内に柳内が移動するそうです。

それはすでに送別会用の店を仮予約する同僚もいるほど濃厚な話しとのことで2人は青ざめました。

大槻は重ねて一日外出での発散は1日だけと割り切っているから良いが、日常的な当たり前の幸せを失うことのダメージ、喪失感はお前を食うぞと言い沼川をさらに追い詰めます。

そしてそう言っている大槻も柳内の異動を悲しみながら、なかばやけになった気分であおさの味噌汁を飲みました。

人事異動当日、大槻、沼川、石和は暗い顔をし、朝食の質で柳内続投か否かが分かると話しながら食堂に行きます。

運命の配膳、沼川は自分のトレイを見て黄色く変色した米、ポソポソの肉、みそすら入っていない無色のスープに大きく落胆しました。

心構えしていたのにここまでひどい食事はひどいと嘆く沼川ですが、大槻は黄色く変色した米から生姜の香りがすることに気付きます。

そして白湯だと思っていたものから鶏出汁の香りを感じ、C班の班長小田切はポソポソの肉は鶏そぼろではないかと言いました。

そこに柳内が話しかけて来て今日は鶏そぼろ茶漬けだからかけて食べろと言い、

労働者たちは大喜びしますが柳内はなんでそうなっているのかハテナマークを浮かべるのでした。

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1日外出録ハンチョウ【7巻50話】最新話の感想・見どころ

あの年末のそば打ちの柳内が再登場してくれました。

彼にとっては単なる趣味なのに大槻たち労働者にとっては救いの神でその両者の認識のギャップがとても面白かったです。

飯屋にして救世主(メシア)というのは中々の名言が出て来たなと思いました。

工夫に満ちた数々の料理の紹介も面白かったのですが、いつも外出して豪遊しているはずの大槻も他の労働者と一緒に一喜一憂している様子がまた面白かったです。

いつも超然として他の労働者よりも高みにいると思っていたのですが、彼も一労働者だったのだと分かるのがとても新鮮でした。

今回特に食べたいと思ったのは鶏そぼろ茶漬けで今度作ってみようと思います。

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